2016年1月23日土曜日

「地方コンプレックス」は時代錯誤の愚民の特徴である

gudachanの不思議なことは、日本の地方をやたらとバッシングすることだ。東京で同じことが起きたらどうなるかというのも常套句だ。ようするに「地方人は全員金持ちであり、都心の税金から奪った金で贅沢している」と言う根本的にカン違いした被害妄想があり、「やられたらやり返す。倍返しだ」の理屈で、地方人を排除したがるのである。

実際には日本の地方は後進的な経済問題を抱えているわけである。それどころか、地方には地位期別最低賃金の問題がある。東京と島根の最低賃金の差が200円もあったりする。地方のGDPや経済力にも東京とは遥かに差があるわけで、ネットで検索すればすぐにわかる「真実」にgudachanが気付かないのは極めて不思議だ。

「地方コンプレックス」は愚民の特徴である。このような精神を持ったgudachanは、マトモではないと考えた方がいい。
  そしてその原点はgudachanが就活に失敗した事にあることもまた事実だ。gudachanは韓国や台湾の地方にまではけちを付けたがらない傾向がある(やっている事もいるが、滅多にない)なぜ、日本の地方だけがダメなのかと言うと、北陸も東北も北関東も南関東に衰退された地域と考えているからだ。特に北関東の場合、物理的に一番近いほか、北関東全体を完全な未開の地域として差別感情を持っている個人的な怨みがあるため、そうした「地方コンプレックス」は余計に際立つというわけである。
 gudachanが北関東を敵視にしたのは大学を卒業した年である2013年以降のことである。努力不足で就活に失敗してしまったわけであり、要は個人の都合で考えれば、上京者に職を奪われたという被害妄想が爆発してやむなく「東京至上主義」が図られたというわけである。北関東人たちはgudachanに精神を翻弄されたわけだが、これこそが南関東一極集中の残酷さだ。
gudachanは地方だけでなく、上京者にも差別を行っているわけである。生粋の南関東人と違い、地方人の場合は一部の者のみが人間として扱われている。東京発の流行文化が分からないために、付いて行くことができず、地方であっても東京都心であっても東京人よりも不便な暮らしを強いられているという悲しい歴事実ある。地方を侮蔑する発想はそうした精神構造と表裏一体だ。

つまりgudachan的な地方コンプレックスは「地方の経済問題としての差別」に由来するものである。戦後70年、21世紀の時代には通用しないことは明らかだが、そんなものが湘南もとい茅ヶ崎のとある人間によって復活させられ、そして野放しになり、たまに国際社会に通じる、とある元国連職員でさえもこの手のgudachanに流されていたりして、私はその現実がとても不気味に見える。

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